周知の通り検索エンジンにはディレクトリ型検索エンジンとロボット型検索エンジンがあります。Yahooはその両方を併せ持つハイブリッド型検索エンジンでしたが、2005年10月3日よりロボット型検索エンジンに移行しました。
・エディタが審査し判断して掲載する
・適切なカテゴリーを判断して掲載する
・動的な情報収集
・web上のリンクをたどる
・ホームページ内のテキスト情報を収集
このようにディレクトリ型検索エンジンだとサイトの審査に時間がかかり、膨大なサイトの掲載は出来ません。しかしホームページの閲覧者はさらに情報収集を希望します。そのために、2004年5月30日まではYahooはGoogleと提携していました。しかし2004年5月31日にGoogleと提携を解消し、YST(Yahoo Search Technology)を導入しました。
Googleとの提携解消前にInktomiを買収し、さらにoverture社も買収しallthewebとaltavistaと3つの検索を入手しました。従って、YSTはその3つの検索エンジンをさらにチューンアップしたものです。
Inktomi、altavista検索エンジンとは、旧式の古いロジックのプログラムで、リンク元は考慮しない、キーワードの詰め込みを重要視するといったものでした。
一般的にSEO対策と言えばGoogle対策というのが定説のようですが、実際にはYahooなのです。Yahooは日本に於いてパソコンのOSといえばWindowsと同様に、検索といえばYahooなのです。実質的にデファクトスタンダード化しつつあります。
何故なら一般家庭の場合、何と90%のユーザがブラウザのトップページをYahooにしているという確度の高い報告があります。詳細はYahoo90%、msn、@niftyで5ないし6%、Google1ないし2%、残りその他となっています。
Googleを知っている子供はまずいないはずです。しかし、Yahooを知っている子供はかなりいるはずです。つまり、例えば子供が捜すような商材をGoogleで上位検索されても全く意味はありません。
弊社の一つのドメインの2006年3月の検索エンジンからのアクセス状況です。Yahooからのアクセスが多いことが分かります。

検索エンジンのユーザ特性は二極化してきており、ITに詳しく、インターネットを使いこなす人はGoogleを、初心者やインターネットを使いこなしていない人はYahooを使う頻度が高くなっています。この現象はYahooからは検索以外の用途、Yahoo!AUCTIONやYahoo!SHOPPINGなどから利用出来るポータルサイトになっているからで、それに対してGoogleのトップページは素っ気ないものだからです。
インターネット初心者の場合、検索そのもののことをYahooというものだと理解している人も少なくないはずです。従って、コンピュータ関連、インターネット関連、ハイテク関連を除いた場合、圧倒的にYahoo!JAPANに軍配が上がるのです。
例:
一般的な物であれば(インターネットに詳しくない一般的なユーザ)>Yahoo!JAPAN
「オーサリングソフト」、「mpg編集」などのIT関連製品であれば(インターネットに詳しいユーザ)>Google
具体的な売り上げ目標の比率とは、
Yahoo8 : Google2(9:1という説もあります)
でしょう。
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